2012/03/31

Books HUB Tokyo へ行ったものの…

ブルべ後の風邪がまだ尾を引いていて、咳さえ治まれば…というところ。

少しよくなったかな、と思って楽しみにしてた Books HUB Tokyo へ行ったものの、発作的な咳のせいで声が出ず…。

申し訳なさを残しつつ、ブースをさらりと見て会場を後にしてしまった。

早く治らないかなぁ。

2012/03/27

ブルベに初参加してみる。

記憶の薄れないうちに書いておきます。

(笑)

 完走後、帰宅してからひどい風邪に見舞われて記憶が飛びかけた訳ですが。。


 3/24 は BRM324 日光東照宮へ参加したのでした。はじめてのブルベ。 

ランドヌール/ズな某夫婦に強く誘われてのエントリーで、たぶんこのチャンス(?)を逃すと次の機会はすぐ巡ってこないかも、と思ったので。5-6年前に同じような展開でトライアスロンに参加したことがあり、同時期にデュアスロンも参戦したけど、たぶん流れに乗らなかったら経験することはなかったと思う。こちらのほうは泳ぐのも走るのもダメで 2シーズンで撤退。 

制限時間内の完走を目的としたオリエンテーリング、というのが自分の持ったブルベの印象。高額機材自慢になりがちなロードレースとは方向性が異なるらしく、車両は普通のロードのほか固定車、ママチャリ、タンデムの一人乗りでエントリーする方もいるとか。あとパワークランクも聞いたことが。異次元すぎて意味不明... 


【装備】

自転車の車体については、制動装置なしと動力つき以外であれば何でもいいらしい。
でも保安部品の装着はスタート時にチェックされる。
・ベル ・前照灯/尾灯(点滅不可) ・反射グッズ(ベストやタスキ) 

参加にあわせて新調したものは、

・ベル
BBB のゴムで固定するタイプにしたかったものの、見つからなかったので zefal のを購入。
これ、26.0mm のハンドルバーには径が小さかった...。25.4mm の Easton EA30 には問題ないんだけど。落車などで飛んでいかないよう、輪ゴムを回して固定を補強する。

・前照灯/尾灯
手持ちのでいいか、ということで新調なし。でも前照灯は不安だったので 1つお借りしました。しましたが...

・反射グッズ
積極的にブルベ参加するならベストがベスト。でも、そこまで入れ込む予定は(今のところ)ないのと、オダックス埼玉主催はタスキでも可、ということで 100円ショップで反射タスキを購入。普段は丸めてサドルバッグに忍ばせておくのもいいかな、と。あらかじめバタつかないよう長さを決めて安全ピンで固定。

・クリアレンズ
夜間走行用に Half Jacket のクリアレンズも調達。昨年末の三浦半島一周で目の充血がひどくなった経験から、絶対に必要と思って購入。XLJ がよかったけど在庫なくて普通のシェイプ。
前日に Hydrophobic スプレー吹いて雨対策。

・マッドガード
前々日まで雨予報があって迷った装備で、基本雨の日は乗らないので持ってません。CX の試走にも使えるならリア用だけあってもいいな、と探してみると意外と見つからなかった。前後カウル型はオーバースペックかな、と思い購入せず。ちなみに、輪行する場合は簡易型のでないと面倒らしい。

・撥水対策
雨予報で同時に迷ったのはウェア類。今まずお目にかけない塩ビっぽいレインジャケットはあるけど、天気好転してから脱いで丸められないので却下。かといって新調するのも利用頻度を考えると勿体ない気がしたので、撥水スプレー処理で対応しました。某登山系ショップでオススメされた collonil 製。ウィンドジャケット、レーパン、ウォーム系タイツを再洗濯して濡れた状態でスプレー、そのまま浴室乾燥機へ投入して撥水処理完了。

あとは、傷みはじめたタイヤの交換(vittoria zaffiro へ)くらいかな。


【当初のプラン】

直前の祝日に走った感触では、HR 160 bpm を維持したら身体へのダメージは最小限に押さえられそうと感じた。1-2 m/s 程度の向かい風でも 30km/h で走れそう。そうするとノンストップで 10時間、上りと信号待ちと 4度の休憩含めても 13-14時間くらいでゴールできるんじゃないかと予測。それが速いのか遅いのかはわかりません。

スタートから PC1 までが約 100 km。途中にコンビニはあるだろうけど、PC でもないのに寄るのは時間がもったいないかな、と思ってあらかじめ補給食は用意。
薄皮あんぱん 8個詰め。あと保険に Citrix と Energy Gel(CRC にもらった)を 1本ずつ。

休憩は折り返しの PC2 で長めに(30分くらい)とって、他の PC では 5-10分くらいにしようと考えてみる。そのかわり、ポケットに収めるような補給食は買わない。雨も風もなければ、パン買ったらさっさと出発して、走りながら食べたんだけど。

キューシートは、雨や路面からの水しぶきで汚損しないよう、ブルベカードを首から下げる用の袋へ詰めてみる。袋のサイズに制限があるので写真のように折り畳んでみた。
左から、通過点、進路、合計距離。メーターの距離計見ながら、該当の「合計距離」まで来たら、どちらかに曲がればいいよね、という仕様。見方間違えてる? ええ、初心者ですので。

ちなみに、ハンドルバーのほうは前照灯、メーターのアーム、ベルのほかに何か取り付けるスペースはなかったこともここに書いておく。


【当日】

4時頃目が覚める。微妙に喉が痛い気が。。
予報では明け方には雨が止んで晴れる、と聞いていたものの、窓開けると寒かったのでいつもの冬装備にする。
(ウィンドジャケット+ウールの長袖ジャージ+W/S 付き長袖インナー+レーパン+ブレスサーモのランナー用タイツでオーバータイツ+シューズカバー)

集合地点までさほど遠くないし、とゆったり構えてたら、到着したのが 6:30。あぶないあぶない。移動中は終始霧雨。降水予報 0 mm と聞いていたけど、確かにこれは検知できないレベル。

ブリーフィングが終わって、ブルベカードにサインをもらうとスタート可能。そのことを忘れてて 4-5 分無駄にする。。

川口(スタート)〜越谷〜野田 までは比較的信号が多くて、なかなか自分の走りたいペースで走れない。信号待ちのたびに後ろにライダーが増える。

野田スポーツ公園で集団からはなれ、トイレに寄ろうとしたらすぐに見つからずまた余計な時間を...。ここで薄皮アンパン 2個食べる。まだ 30km 程度。

ここからは終始一人旅。

利根川渡った後の右折ポイントを通り過ぎたあたりから道に迷い始める。メーターの積算距離とキューシートの距離にすこしずつ差が出はじめ、誤差を読んだつもりでメーター見ながら曲がっても不正解ばかり。道の駅が見え始めるあたりまでで 4-5回は間違えたはず。今正しいルート上にいるのか不安になって iPhone 取り出してると他のグループが横を通り過ぎる、ということも幾度となくあり、自分で自分が信じられなくなる。しばらくは前走のグループが見える位置で走る。

70km 地点あたりからキューシートの読み方を変えて、カーナビの案内風にしてみたらようやく頭がすっきりしはじめた。なるほどこうやって読むものなのね。

道の駅思川付近は一直線の吹きっさらしで、全然風景変わらなくてめげそうになる。そして気づくと後ろに集団が...。その集団は PC1 手前の峠まで一体となってて、上りに入ってペースを落としたら右に誰か上がってきて、このまま先頭交代か? と期待してたら自分より前に出ることはなかった。。カルチャーショック。ちなみに、全行程通じて先頭交代してくださったのは AJ と PBP のウェア着てたお 2方だけでした。。

そうこうするうちに PC1 到着。12時ごろ。おにぎり 2個とボトルの中身(1L パックのフレーバーティ)を補給。あー、出発の時間もメモなり tw なりすればよかったか。アンパンはこの時点で全て消費。脚の痙攣や空腹感もなく予定通り。

PC1 から PC2 までは登り基調。1つ峠を越えた後に登場するのが滝ヶ原峠。ラスト 2km が厳しいらしい。若干の追い風に押されつつ、ペースは押さえて 26-28km/h で進行。1つ目の峠でリア 27T 入れてこなかったことを後悔する(フロントは 42T)。まぁ、時間を競ってるわけではないし、と思い直して負担の少ないペースで。

滝ヶ原峠のほうは、出だしはさほどきつくなく、途中で勾配変わったところで「あと 2km かぁ」と思ってたらラスボスみたいのが登場。メーターが反応しなくなるくらいの低ケイデンス、低スピードに。白石峠よりもキツかった。頂上は素っ気ない感じですぐにつづら折り下りに入る。上の方のヘアピンカーブでは常に横から暴風を受けて、とても景色を楽しめる状態ではない。なんとか下って一般道に出るとすぐ日光(PC2)。

PC2 へは 14:30ごろ着。7h 30mn 経過ということで、目標タイムを 15h に下方修正。ここから下り基調+追い風、ならいけるかも?
補給はカップ麺+おにぎり 3つ+Citrix。休憩は 30分きっかりで出発。

と思いきや、ちょっぴり観光してしまった。
PC2 のはす向かいにある、日光真光教会礼拝堂。大正 3年建築。ここまた来たい。

こちらは通り道の日光駅。日光を離れるまで 30分くらい建築巡りしてたらしい。。
写真撮り忘れたけど、日光東照宮の駐車場付近の石畳は石畳だった! 見るまではレンガ敷いたレベルのものだと思ってた。

あとは下り基調、と耳にしていたのに PC3 までの道のりに小さい峠を登らされてテンション下がる。ウインドジャケット着込んで準備したというのに...。下りの途中で、行きに上ってきたルートと合流して、あとは往路と共通。

緩やかな下りと追い風を利用していいペースで PC3 着。17:10 頃。でも、行きに写真撮りたかったポイントを余裕で通り過ぎたのが残念。

補給はおにぎり 2個と、眠気が心配になってきたので無糖のコーヒーを。これは CX の長距離遠征からのフィードバック。あと頭に糖質不足も感じたので Energy Gel も投入。クリアレンズに交換し、眠気を追いやるのに暫く目を閉じてから出発。20分くらいか。

18時目前にしてあっという間に暗くなる寒くなる。街頭ないからと早めに前照灯付けたら、路面がうっすら明るくなる。え、このライト、こんなに暗いの?

往路をそのまま戻ってるので道は憶えているはずなのに、風景変わらないし、交差点名見えないし、で途中で止まってまた iPhone に手を伸ばす。全然使ってないからバッテリー 80% はあったかな。検索してたら 2人組にパスされたので、目標に追いかける。一定の差が開いたまま、先方は道の駅へ。自分はノンストップで PC4 へ向かう。

R4 横断待ちで速そうな方に追いつかれる。そして聞いてみる。「どこのライト使われてるんですか?」。手持ちのライトとどのくらい違ったかというと、後ろを走られると自分のライトの気配が消えるくらい。確かに路面状況がはるかに悪い海外走るなら必須だよね。つくづく日本の路面のキレイさに感心する。

すこし話しながら先頭が入れ替わったところで、急にペースを維持できなくなり後退。そのまま PC4へ。19:40 頃着。

補給はクリームののったパン、ポタージュスープとボトル補給。念のため 4個入りパンをポケットに押し込む。このあたりから寒さと、筋肉痛とは違う全身の痛みがはじまる。
ここからはあまり憶えてなくて、利根川の土手上がものすごく怖かったのと、野田駅付近の道の明るさに涙しそうになったくらい。越谷の手前で力がはいらなくなって、足の重みでクランク回る程度の速度でゴール。22:30 頃。

ゴール後のブルベカードへのサインで、走行時間じゃなくてゴール時間を書いてしまうくらい頭も疲れていた。そしてものすごい悪寒。帰宅ルートも無意識に間違えた。朝の風邪気味? がここまでになるくらい消耗するイベント、というのを身をもって体験。

体調管理含め事前の準備と装備を充実させたら、けっこう楽しめるイベントだと思う。まず単独で 300km 走ろうとは思わないし、同じコース場に知人なり他のライダーがいると思うと意外と走れてしまうものなんだな。次は...装備等々ちゃんと揃えて、CX シーズンに影響しない範囲でかな。

2012/03/03

cyclocross meeting

今回の一番の驚きは、サコッシュに展示中の写真の、被写体の方に出会えたこと。
来シーズンも楽しくいきましょー!

2012/03/02

2 size up!

来シーズンの CX フレーム探しに神宮まで。Crux 52 に跨らせてもらった結果、適正 TT 長は 550mm 前後と判明。

今まで 30mm も小さいバイクに乗ってたのかw

限定販売のピンクの Crux は完売で拝むこともできず。夏までの楽しみが増えたというかなんというか…